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訪問診療
■入院ベッド60床
当院は60床のベッドを有する急性期一般病院です。治療のために一時的な入院治療が必要な場合、在宅での生活継続が困難となった場合、ご家族が介護出来ない間の一定期間のご入院など、比較的すみやかに入院を選択することができます。 ※病態や治療内容のご希望、入院期間によっては他院をご紹介する場合もございます。
■ニーズに応じた幅広い医療の提供
老衰、がん末期などの自宅看取り(緩和ケア)から、在宅で可能な積極的治療(中心静脈栄養、経管栄養、在宅人工呼吸療法、各種カテーテル管理、感染症に対する抗生剤治療etc.)まで、患者様のニーズに応じた幅広い医療の提供が可能です。
■専門医療をご家庭へ
上記医療提供を可能とするために、当院常勤・非常勤の専門医(循環器、糖尿病、消化器、呼吸器、脳神経外科、がん診療)といつでも相談ができる体制を構築しております。
■IT化による効率化と情報共有
在宅医療は複数の事業所が連携してサービスを提供することにより成立します。患者様に必要な医療・看護・介護サービスを適切に選択するためには、患者様の情報を速やかに共有する必要があります。当院では我々の診療録の一部を関連する事業所と共有することにより(MC3000web)、上記を実現しています。
■栄養管理
当院のシステムには患者様の必要エネルギー量を算出し、IVHや経腸栄養剤で過不足がないように自動的に計算される仕組みが導入されています。また今後は管理栄養士の介入、直接・間接指導により、さらに進んだ、個々の患者様に合った栄養管理を提供してまいります。
■褥瘡対策
可能な限り研修会などに参加し、新しい知識・技術の収集に努めるとともに、実際の介護者である、ご家族、介護士さん、看護師さんへその情報を伝達し、共にスキルアップして参りたいと考えます。 また院内においては褥瘡対策委員会に参加し、褥瘡予備軍を含めた全褥瘡患者の情報を共有し、必要があればご指導頂いております。
■誤嚥対策
近隣歯科・口腔外科医師のご協力のもと、嚥下内視鏡検査(VE)にて嚥下機能を評価を行い、適切な姿勢・適切な食形態・適切なリハビリを選択してまいります。また誤嚥性肺炎予防のための口腔ケアについても訪問看護師・歯科衛生士さんと連携して行ってまいります。
■骨折予防・骨粗鬆症対策
転倒・骨折は、ADLの低下のみならず、認知症の進行、生命予後の短縮に繋がる大きな問題です。高齢になると、嚥下障害や座位保持困難、認知症による服薬管理困難から、従来のビスホスホネート(起床時に内服し横になってはいけないお薬)がなかなか使いにくくなります。当院では6カ月に1回の皮下投与で、優れた骨折抑制効果が確認されているデノスマブ(プラリア)を使用し、骨粗鬆症対策に努めています。
■がん緩和ケア
疼痛コントロール、消化器症状、呼吸器症状、精神症状への対策、終末期の鎮静。そしてご家族の心身のケア。 疼痛コントロールは在宅においてモルヒネの持続皮下注射も可能です。 当院の常勤医である齊川医師はがん治療のスペシャリストであり、様々なアドバイスを頂いております。
■メンタルケア
疾患を抱え、ADLが低下した患者様は、その身体への不安、将来への不安から、少なからず意欲の低下や抑うつ気分を感じていらっしゃいます。またそのような患者様を支えるご家族もまた様々な不安を抱え、気分の落ち込みや、不眠を訴えています。患者様、ご家族のお話を傾聴し、適切なアドバイスで気持ちを和らげて参ります。また時にはお薬でのコントロールを行います。
 
 
 
 
■ お問合せ
       
在宅医療部 電話 047-320-3505 〒272-0023 千葉県市川市南八幡4-14-2
診療時間/平日(月~金)9:00~17:30 土曜日9:00~12:30